プラスチック製品の塗料・プラスチック塗装の事なら 大阪の塗料販売 阪上商店へ。新しい塗料の開発もお任せください。

【ペイントドクター課題解決事例】ソフトフィール調の塗装のご相談

【ペイントドクター課題解決事例】ソフトフィール調の塗装のご相談

■ペイントドクターとは
主にプラスチック製品への機能性の付与、素材に対する塗料の選定・塗装仕上りの改善において、
開発の段階から塗装の現場までお手伝いする、塗料のお医者さん(かかりつけ医)です。
健康に不安がある時や、病気になった時はすぐに相談できる身近なお医者さんがいると安心ですね。
阪上商店はプラスチック素材の塗料・塗装のかかりつけ医として、
現場のお困りごとを身近に相談できる塗料のお医者さんです。

 

※ペイントドクターについての詳細はコチラをご覧ください。

 

今回は塗装現場の課題解決事例をお届けします。

バイクのパーツにソフトフィール調の塗装をしたいというご要望

<お客様のご要望>
『バイクのパーツにソフトフィール調で透明性のあるキャンディカラーを塗りたい』
というご相談を頂きました。
 

ソフトフィール調塗料とは
ゴムの風合いを出せる、ゴム触感の特殊な塗料です。
プラスチックや金属の素材に、やわらかい触感を与えることができる塗料として使用されています。

 

 

 

ペイントドクターの見解

<機能性に関して>
ソフトフィール調塗料は、手触りが良く柔らかい触感という特徴がありますが、
・耐候性、耐汚染性に弱く、特に汚れが付着した場合には汚れが落ちにくいというデメリットがあります。
また、紫外線に弱いため劣化がしやすい塗料です。

 

他にも
・透明性の高いクリアな色を付ける事ができない
・塗膜の性能の問題
・色調の再現性が限られる
・耐アルコール性
・耐摩耗性
上記の内容を考慮しながら、対応可能かどうかを検討していく必要があります。
 

<塗装について>
素材に対して、ダイレクトに塗装できるのか、プライマーなどの下処理がいるのか、
また、塗装物を乾燥する際に、時間と温度をかけて乾かす必要がありますが、
ソルベントアタックや強制乾燥による生地の変形(素材の耐熱温度重要)に注意が必要です。


塗膜の性能が出ない場合
硬化剤の比率の確認や被塗物への物温が規定の温度・時間かかっているか確認が必要です。

 

ペイントドクターの提案

上記のようなことから、まずは事情を説明し判断の指標となる回答を行いました。
単に「できる」、「できない」ではなく、様々な角度から分析して適切な方法を提案しています。

 

お客様にこのように説明を行わせて頂きましたところ、ご理解頂き
『丁寧な回答で解りやすかった』とのお声を頂きました。

 

プラスチック素材への塗装などで気になる事がございましたら
ペイントドクターにお気軽にご相談ください。

 

ペイントドクター3つの特徴

 

1.創業50年。プラスチック用塗料のプロフェッショナル。

2.塗装現場に関わる中で培った知識と経験。

3.様々な塗料の提案から塗料を使いこなせる。
 

プラスチック塗装の現場に関わり続けて50年。
・見本から条件出しを繰り返し、条件に近づけていく。
・塗り方の条件で『何を変えればどう変わるか』という検証ができる。
単に『塗料が悪い』で片づけるのではなく、
塗装の条件を変えることでマスターに近づけていく。
(季節によって塗装環境は変化しています)
これらを改善する知識・経験を兼ね備えております。

 

塗装現場の課題を解決することで、お客様にとってのメリットを生み出します。
一口に「塗装」と言っても、素材や塗料、塗装の仕方によって仕上がりが変わって参ります。
それはのちに、品質の差となり、不要なコストが発生する原因になってしまう場合もあります。
確認・検証を行う事は、一見手間なように見えますが、
将来的に考えると、自社の独自の企業価値を創りだすことになり、自社のノウハウが高まり
結果的にコストを抑えることにも繋がります。

 

阪上商店は、長年にわたり塗装の現場で様々な提案を行ってきた経験やノウハウを活用し、
お客様にとってのメリットを生み出します。
 

 

試作現場 ペイントラボ常設
塗料導入前のテスト、検証などを行えるペイントラボを常設しています。
加飾や機能性の付与など、事前にテストをすることで的を絞った取り組みが行え、
またお客様の新規塗装案件の受託といった、
営業の現場にもお役に立てて頂けます。

 

 

ペイントドクター・ご依頼の流れ
①お電話またはお問い合わせフォームにて、お問い合わせ
②症状を詳しくお聞きします。
③仮説、検証、テストを行います。
④ある程度改善策を絞りご提案を行います。
⑤条件クリア!(解決)


※ペイントドクターのコンサルティング費用はご相談内容に応じてお見積りさせて頂きます。

 

お問い合わせフォーム
(お電話でのお問い合わせ:06-6906-1147)

 

>>解決事例はこちらをご覧ください。

 

阪上商店は、「プラスチック業界に付加価値のご提案」をモットーに、
お客様の営業の現場から塗装技術の提案まで、お役立ちを第一に考え、このサービスを提供しています。
プラスチック材、ゴム、その他の塗装の事でお困りのことがございましたらお問い合わせください。

 

塗装・溶剤・接着剤・塗装機器
株式会社阪上商店
営業所 〒571-0043 大阪府門真市桑才新町12-2
TEL.06-6906-1147    FAX.06-6906-8146

 

Copyright © 株式会社 阪上商店. All Rights Reserved.