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表面が金属になる塗料【塗る金属】は下地処理と処理工程が重要な塗料です 

表面が金属になる塗料【塗る金属】は下地処理と処理工程が重要な塗料です 

塗る金属は下地処理と処理工程が重要な塗料です


表面が金属調になる塗料、塗る金属について有難いことに多くの反響をいただき、
現在、たくさんのお問い合わせをいただいております。

 

塗る金属の塗料を塗ると、塗布後いきなり表面が金属のような仕上がりになる!

というイメージを持たれるかと思いますが、
さっと塗って、ピカピカ!というわけにはいきません。
真鍮金色の場合は塗布・乾燥後黄土色になり、
銅色の場合は塗布・乾燥後レンガ色になります。

 

塗る金属を使用して金属調に仕上げていくためには多くの工程を経て完成します。
そのため塗る金属は塗装・研磨の設備(道具)を揃える必要があります。
 

■塗る金属の下地処理と処理工程が大事な理由■
【塗る金属をご検討の方】は、必ずお読みください。

 

■塗る金属は下地処理が重要です。
素材に下塗りの処理としてウレタン塗装をして膜を作ります。

(今回のサンプル:木の素材の場合)

↑ウレタン塗装済

 

■空気が入らないように塗る金属塗料は少量をヘラ等で薄くのばしていきます。

↑最初は薄く伸ばして、空気が入らないように塗装します。

 

■塗る金属を塗布後、20℃で24~48時間乾燥してから、下記の様なブラシで研磨します。

 

■上記の荒砥後、ペーパーを使用して研磨する作業が何工程もあります。

ペーパーでの研磨作業順は600, 800, 1000、1200、2000、3000、ナノワックス研磨など、
ナノワックス研磨後はシリコンオフなどで黒い研磨粉が無くなるまで拭き上げる
最終仕上げとして、MTC最終仕上げ剤を塗布で完成
上記の工程を経て、塗る金属による理想の金属調に仕上がります。
 

 

 

■ローラーによる立体柄や刷毛・コテなどで模様を付ける事が出来ます

スプレーによる塗装も可能です。

 

塗る金属は、想像よりも手間がかかりますが、
オンリーワンのものができますので、
建築現場や建造物に利用シーンが広がっています。

 

※塗る金属の加工について※
上記の様な金属調にしたボードの加工の相談もお受けしております。
(ボードを施工現場で貼り付けることで塗る金属の現場施工の問題を改善する事ができます)
お気軽にお問い合わせください。
 

>>塗る金属についてよくある質問
>>塗る金属の施工事例
>>塗る金属の塗装工程
 

塗る金属についてのお問い合わせは、上記内容をご確認の上、
お問い合わせいただければ幸いです。

 

 

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