表面が金属調になる塗料「塗る金属」について【使用説明】
【塗る金属 使用説明】
塗る金属 Artifex2.0(スプレー用)のご使用について
塗る金属 Artifex2.0は、内装仕上げ用のメタル被覆材です。
スプレー塗布後、表面が完全に乾くと耐候性のある表面になります。
<用途>
壁や家具、内装品などの表面仕上げ。水平面と垂直面に塗布可能。内装用途のみ使用可能。
<製品の特長と特性>
耐久性に優れ、様々な素地に塗布することができます。
・二種材料(結合剤と金属粉末)混合型製品
・有機溶剤不使用(現場施工可能)
・扱いやすい
・優れた接着性
・スプレー塗布
<乾燥時間>
・室温(15℃~25℃程度)で約24時間以上(推奨48時間)乾燥後研磨が可能です。
※他製品より乾きにくいため、乾燥時間を長くとって頂く必要があります。
<下地準備>
○素地が丈夫で安定していること
○乾燥していること
○溶剤などのフキの腰などがないこと
上記をご確認下さい。
メタル表面を完全かつ鮮やかに仕上げるには均等に素地の前処理を行う必要があります。
塗る金属 Artifex2.0を塗布する前に、金属用プライマーを使用することをお勧めします。(※MDF板には2液型ウレタン剤をお勧めいたします。)
<下地準備>
○素地が丈夫で安定していること
○乾燥していること
○溶剤などのフキの腰などがないこと
上記をご確認下さい。
メタル表面を完全かつ鮮やかに仕上げるには均等に素地の前処理を行う必要があります。
塗る金属 Artifex2.0を塗布する前に、金属用プライマーを使用することをお勧めします。(※MDF板には2液型ウレタン剤をお勧めいたします。)
■使用手順■
○安全確認
作業時には長袖長ズボンの作業着(襟付きつなぎがベター)を着用の上、工業用手袋、マスク、ゴーグルの着用を行ってください。
○材料の混合
材料(結合剤、金属粉末)は、どれもあらかじめ適量で梱包されています。
混合容器に統合剤(1-Kシステム)を入れ、ダマにならないように混ぜ続けながら、少量ずつ金属粉末を入れます。
※均一混合にするにはスパイラルミキサー(最大300rpm)の使用を推奨。
○塗布
スプレーガンで塗布します。適宜試しスプレーを行ってから使用してください。多様な凹凸表面でご利用になれます。
混ぜ合わせた本製品をスプレー塗装の容器に入れ、対象物の端から端まで途中で手を止めずに均等に塗布します。
コーナー部は必要に応じて2度吹きします。垂直面の場合にはよれやたるみを防止するため、最初に霧状に塗装してから適切な膜厚で塗り重ねることをお勧めします。
室温(15℃~25℃程度)での可使用時間は15分~20分です。これよりも低温の場合には可使時間が長くなり、高温の場合には短くなります。年度の調整には専用薄め液をご使用下さい。
※常にウェット・オン・ウェット式で塗布してください。
○研磨およびツヤ出し
研磨前の乾燥時間は室温(15℃~25℃程度)で24時間(推奨48時間)です。
表面積の小さい場合、エッジ部分は手作業で研磨し、表面積の大きい場合は研磨機を使用してください。
(作業時にはゴム手袋を着用下さい。ワックス塗布前に付着した手指の油脂汚れは取り除きが困難です)
①P280、P320、P400、P600、P800、P1000の順でサンディングペーパーを吸塵式オーピタルサンダーにつけて研磨。
(光沢仕上げの場合には、研磨の後にP1000およびP3000の3MTrizaceを使用。)
②つや出しパットをポリッシャーもしくはサンダーにつけ、つや出しペーストを使用し、表面のつや出し。
③表面に残ったペーストを新しいパットもしくは柔らかい布でふき取る。
④凹凸のある表面の場合はシリコン剥離剤やアルコール性洗浄剤を使用し、柔らかい布でふき取る。
⑤新しいつや出しパットをサンダーにつけ、ナノワックスを塗布する。柔らかい布で表面に残ったワックスをふき取る。
※各推奨道具についてはお尋ねください。
<注意>
◎肌の露出は極力控え、作業前に保護用クリームを手肌に塗布してから、作業着、工業用手袋などで防護して下さい。
◎作業時に皮膚に刺激を感じた場合は作業を中止し、速やかに水で洗い流してください。長時間継続しての作業には特にご注意下さい。
◎研磨機使用時は、表面に熱がこまらないように面に対して均等に力を加えてください。
◎小口やエッジ部分は、塗料が剥げやすい為、研磨をかけすぎないようご注意下さい。
◎つや出しペースト、シリコン剥離剤、ワックスは施工面に直接塗布せず、パットや布に出してから使用してください。
<温度管理>
室温(15~25℃程度)で施工をお願いします。
高温や低温で施工した場合は、本来の仕上がりにはなりません。
特に低温での施工の場合は乾燥に時間を要し、つやが出にくくなりますのでご注意下さい。
また、塗る金属を塗付する下地材も塗布の24時間前には室温で管理してください。
結合剤・金属粉末は湿気を避け、室温(15~25℃程度)にて保管してください。
高温や低温で保管した場合は、使用期限(製造より6ヶ月)内であっても変質の可能性があります。
>>塗る金属について「よくある質問」はコチラをご覧ください。
●意匠性塗料 【塗る塗料】についてのお問い合わせ。
TEL.06-6906-1147
>>お問い合わせフォーム
塗装・溶剤・接着剤・塗装機器・省力化の治具装置
株式会社阪上商店
門真営業所 〒571-0043 大阪府門真市桑才新町12-2
TEL.06-6906-1147
FAX.06-6906-8146
>>お問い合わせフォーム